自分はまだ若いと思っていましたが、49歳になってみると社会の変化についていくのが大変だと思うようになりました。
この10年間で大きく変化したと思うものが、次の4点です。
「インターネット」「携帯電話」「コンビニエンスストアー」「宅配便」
これらのものが、相互に補完しあってIT化といわれる変化が身の回りに起こっています。
1.インターネット
もちろん自分ではできませんが、航空券の予約ができて、支払いもコンビニでできるようになっていました。
ビジネス以外でも、映画を観にいくのもインターネットで座席を予約して、観にいくようになっています。
2.携帯電話
私は、メールもまだ充分使えないのですが、今後一番変化すると思います。
(1)携帯電話のカメラ
先日も出席した結婚披露宴では、携帯で写真を撮る人の多さに驚きましたが、その携帯電話を持って
大型カメラ店や大型家電ショップに行き、自動プリンターにお金を入れると、自分で焼増しがその場で
できます。最近ではコンビニでもその機械があるところがありました。街のカメラ屋さんは今後どのよう
に変わっていくのでしょう。
(2)インターネット
大学生の娘は、授業が休講かどうかを携帯電話から学校のホームページにアクセスして調べてから
学校に行きます。我々のころは、学校まで行って掲示板を見て休講を知りました。早起きをしてせっかく
1時間目の授業に来たのにと残念に思った記憶があります。ただ、その後、同じように来ていた友達と
マージャンをしに行き、それはそれで楽しかったのですが…。
(3)財布代わりの携帯
先日新聞で読みましたが、7月からNTTドコモでICカード搭載型の携帯電話で決済ができるサービス
が始まります。携帯電話をかざすだけでコンビニや自動販売機の支払いができるそうです。JR東日本
では定期券としても使え、銀行のキャシュカードとして利用する予定もあるそうです。
3.コンビニエンスストアー
上記のように、予約したチケットの発行や支払いができます。
4.宅配便
インターネットで購入した品物の配達と支払いができます。
インターネットによる販売が始まったころは、配送と回収が問題点といわれていたのですが、コンビニと
宅配便でそれも可能になりました。
5.熱処理業界では
そういうIT社会の中で、熱処理業界でも様々な変化が起こっていますし、これから益々変化していくと思います。
先日も外出先で、1時間ほど時間があり、調べたいことがあってインターネット喫茶に初めて入ったのですが、
西部金属熱処理工業協同組合のホームページもじっくり見ました。なかなか良くできているのに感心しました。
現在は、まだ一部大手のお客さんだけですが、今後は見積もり依頼・注文者・図面等などがどんどんインター
ネットでやり取りするようになると思います。
時代の変化に対応できるよう、会社も変化していかなくてはなりませんが、私もまず今持っている携帯電話の
機能を少しずつ使えるようになることから始めたいと思います。
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