先日、西部金属熱処理工業協同組合の事務局から『西熱ニュース』の原稿依頼の連絡がありました。最近書いたところのような気がして、前回分を探してみると、4年前の原稿でした。読み返してみると、前回の内容は、10年間で大きく変化したものとして「インターネット」「携帯電話」「コンビニエンスストアー」「宅配便」の4点について書いていました。
原稿を書いてから、まだ4年しかたっていませんが、その後の変化のスピードに改めて驚いてしまいましたので、その後の変化について少し感想を述べてみたいと思います。
1.「インターネット」と「宅急便」
当社にも、ホームページがありますが、最近は年に2〜3件は、ホームページを見て問合せがあり、その後に新規に取引が始まったお客様があります。中には、遠方のお客様もあり、宅急便で熱処理の依頼品が到着し、熱処理完成品を宅急便で返送しています。今後は、当社のホームページも、そういった新規のお客様にもわかりやすいものに変更していく必要があると感じています。
2.携帯電話
(1)携帯のカメラ
4年前は、携帯のカメラを結婚披露宴で使っている人の多さに驚きましたが、今では、携帯でテレビを見るのが当たり前になっています。私は、阪神タイガースのファンですが、電車で隣の人が野球中継を見ていると、つい覗き込みたくなってしまいます。そろそろ、私の携帯も買い換えないと思っています。
(2)携帯のインターネット
4年前は、「大学生の娘が、授業が休講かどうかを携帯から学校のホームページにアクセスして調べている」ことに驚きました。最近は、中途採用の面接で次のことに驚きました。当社は、以前から新聞の折込広告で求人をしていましたが、折込広告の会社から、「折込」と「フリーペーパー」と「インターネット」のセット広告を勧められました。実際に求職に来た2人の若者に聞いてみると、2人とも携帯で当社の求人情報を見て応募したそうです。就職も携帯で探す時代になったのかと…。
(3)財布代わり携帯
4年前に「新聞で、近いうちにICカード登載型の携帯電話で決済ができるサービスが始まります。JR東日本では定期券としても使えます」という話を紹介しました。今は、どちらも実用化されていて、マンションのドアのキーとしても使われているようです。
(4)「iPhone」
4年前には、考えもつかなかった「iPhone」が発売されています。「iPhone」は、「電話」と「iPod」と「インターネット」が、指先で液晶画面をタッチすると使えるそうです。次は、「iPhone」に変更しようかとも思いますが、テレビまでは見れないそうなので…。
3.パソコンとフロッピーディスク
最近聞いた話ですが、来年には、3.5インチのフロッピーディスクの販売が停止になるそうです。私が、25年くらい前に初めてパソコンを使った時は、8インチのレコード盤のようなフロッピーディスクでした。最近のパソコンには、3.5インチのフロッピーディスクの装置も付いていないものがほとんどになりました。
4.最後に
時代の変化に対応できるよう、会社も変化していかなくてはなりませんが、私もまず今持っている携帯を買換えることから始めたいと思います。
以上