平成25年2月
会員各位
西部金属熱処理工業協同組合
大阪府鍛圧熱処理技術センター協力会
拝啓、早春の候 会員の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は当組合、当協力会の運営につきまして格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、毎年行っております熱処理技術講習会を、下記の要領で開催いたします。多数のご参加を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
日時 | 平成25年3月12日(火)13時20分~16時10分 |
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場所 | 大阪科学技術センター 403号室 大阪市西区靭本町1丁目8番4号(地下鉄四ツ橋線本町駅28番出口 北へ徒歩5分) TEL(06)6252-3021(組合事務局) |
定員 | 60名 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 下記参加申込書にてファクスでご返信ください |
申込締切 | 平成25年3月5日(火) (期日前でも定員になりましたら締め切りとさせていただきます) |
お問い合わせ | 西部金属熱処理工業協同組合宛 2/21(木)までは TEL(06)6252-3021 FAX(06)6251-4039 2/25(月)からは TEL(06)6479-1340 FAX(06)6251-4039 ※2/22(金)は組合事業所移転日の為、電話・FAX共に不通となりますので、ご注意ください。 |
テーマ「加工・熱処理を施した金属材料の評価・検査技術」」
13:20~14:20 質疑応答を含む) | 講演① | 「X線による残留応力と残留オーステナイトの測定」」 |
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講師 | (地独)大阪府立産業技術総合研究所 金属材料科 主任研究員 小栗泰造 氏 | |
熱処理した製品が使用中または保管中に破損したり変形してしまった、というトラブルに遭遇したことはないでしょうか。こういったトラブルの中には、熱処理によって生じた残留応力や残留オーステナイトが大きく関係しているものがあります。原因究明の過程でこれらの影響が疑われたときは、X線を利用する測定手法が役立ちます。講演では、X線法の理解を深めていただくことを目的として、X線応力測定法およびX線回折による残留オーステナイト測定法の測定原理を平易に解説するとともに、熱処理に関連する測定事例を紹介します。また、X線応力測定に関する研究についても紹介します。 | ||
14:20~14:30 | 休憩 | |
14:30~15:30 (質疑応答を含む) | 講演② | 「SEM/EBSD法による結晶方位解析」 |
講師 | (地独)大阪府立産業技術総合研究所 金属材料科 主任研究員 平田智丈 氏 | |
多くの金属やセラミックスなどの材料は、原子や分子が規則正しく配列しています。しかしながら、全く同じ組成の材料であっても、配列の向き(結晶方位)が異なると、特性が大きく変化することがあるため、新材料開発や新機能付与には、結晶方位を制御することが重要です。近年、結晶方位を解析する手法として、走査電子顕微鏡(SEM)を利用したEBSD法が注目されています。従来、結晶方位解析は、多くの困難を伴ってきましたが、EBSD法の出現により、その解析は飛躍的に発展してきました。本講演では、EBSD法の原理や特徴を説明し、それによる結晶方位の解析例を紹介いたします。 | ||
15:40~16:10 (デモンストレーション、質疑応答を含む)) | 装置紹介 | 「歯車浸炭焼入れチェッカーおよび異材料チェッカー」」 |
講師 | (株)村上技研産業 代表取締役 村上 功 氏 |
講習会参加申込書
お申し込み用紙は、以下のpdfファイルをダウンロードしてお使い下さい。 講習会参加申込書(pdfファイル 230kバイト) |
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