2020年の春から新型コロナウィルス感染症の世界的流行が始まり、日本も四苦八苦しながらその対応を続けてきたのですが、今週から(3月13日〜)マスク着用ルールも緩和され、やっと終息が見えてきた感じがします。
この間、行動制限がなされ、仕事面ではテレワークの推進、密を避けた行動、外出自粛や消毒、個人差はありますがライフスタイルや意識が大きく変化しました。
自分自身ではコロナ禍でも自社工場間の出張は気にせず行っていたのですが、1人だけでの出張が大半になり、移動する車内での読書時間が大幅に増えました。夜も取引先との付き合いもなくなって、家に帰るので暇な時間が増え、読書するしか何もすることがない。出張先のホテルでも読書。
そういったことから、コロナになって何が変わったかといえば、本の購入がコロナ前に比べれば格段と増えたということです。
今はアマゾンで本を購入する人が多いと思いますが、ご多分に漏れず自分もほぼすべての本をアマゾンで購入するのですが、常に3冊ずつ購入しています。自宅用、出張用、会社用と3冊を並行して読んでいます。読む本の分野はノンフィクション、ビジネス、歴史、etc、。気にいったテーマであれば分野も関係なく、まさに乱読そのものです。活字は読めば読むほどまた読みたくなり、読んでいる本のページ数が少なくなってきて、次に読む本が手元にないと不安になってきます。
コロナ禍で一番変わったことと言えば、自分が典型的な活字中毒になったということです。コロナも終息が見えてきて、そろそろ町には人があふれ出しているのに、自分にとってのニューノーマルは、時間ができれば一人で読書することになってしまいました。活字だけではわからないので、そろそろ積極的にいろんな人と会話をしたり、外の空気を吸って環境の変化を肌で感じないと、取り残されていってしまう気がします。
個人的な取り留めのない話になりましたが、そんなこともあってこれから少しはオールドノーマルに生活を戻そうと思っています。
|